小松菜品種情報
今年の夏は、この2品種だけで乗り切りました
まずは、トーホクの「まさみ」。
種の在庫がたくさん有って、もったいなかったのと、営業さんが「うちの種も見捨てないで下さい」って言ったから(笑。
そして、カネコの「すごい菜」
まさみより2日速く収穫できて、株張りも良くパートさん達に好評だから。
要するに、作業性に優れていると言うことです。
この2品種を比較してみると、一長一短がありますが、根の細さはすごい菜、茎の色はまさみ、葉の形はすごい菜、葉の厚みはまさみ、と言った所でしょうか。
また、耐病性については、集中豪雨的な水没状態で、まさみの茎の部分が溶けてしまう症状が見られ、すごい菜では、根元が弱くなってしまい、根が取れてしまう症状が見られました。
いずれも、雨よけ及び、ハウス栽培で対応すれば問題無く対応できると思われます。
でもね、真夏のハウスの中は入りたくないのよ・・・・。熱いし・・・・(笑。
今期は、サカタの「八景」を導入しませんでしたが、理由としては、高温期の栽培では、短めで収穫すると、極端に収量が出ないのと、収穫適期を過ぎると急速に伸びてしまい、収穫時期が短く、廃棄する確立が多いので、見送ってみました。八景は、これから年内での栽培に導入する予定ですが、寒くなると伸びが止まっちゃうので、意外と出番が少ないかな?。はまると良い品種なんですけどね・・・。
コメント
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高い時は、収量が少ないときです(笑。
雨で腐ったり、種まきできなかったり・・・。
でも、「すごい菜」では、一儲けさせていただきましたぜ(笑。
投稿: ひらの | 2008年9月19日 (金) 13時15分
最近野菜高い!と女房が言ってました。
ひらのさんの笑顔が目に浮かびました。(笑)
投稿: 大市民 | 2008年9月19日 (金) 07時26分